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大学生の僕と一緒に英語を勉強しよう!

2017年春からICUに通う19歳男が自分の英語勉強法を紹介しつつ読者と一緒に英語を学んでいくブログ

【考え方】を変えよう 〜water は水じゃない??〜

こんにちは。今日は英語を学ぶにおいての【考え方】の話をしようと思います。英語を英語で学ぶ、と聞くと大抵の人はそんなの理想だとか日本語で理解した方が分かりやすいと感じると思います。確かに、日本語で理解するとその単語が一発で理解できるように感じますし、受験英語でも和訳の問題が出ることがありますから、ある程度大切なのかもしれません。(特に通訳になる方などにとって)

しかし、毎回英語を日本語で理解していって本当に英語はうまく使えるようになるのでしょうか?実際に英語を喋ってみる場合を考えてみましょう。(英語の質問に英語で答える場合)

  • 英語を日本語に訳す人の頭のプロセス

質問された英語→頭の中で和訳した日本語→日本語で出した答え→翻訳して英語の答え

 

  • 英語を英語で理解する人の頭のプロセス

質問された英語   →     (考えて)    →    英語で答える

 

となるわけです。まあ誰だって理屈はわかると思います。もちろんこれが理想なわけです。ただ、どうしても英語の勉強をする際日本語で理解しないと難しいと感じている人も多いと思います。どうすれば良いのでしょうか??

 

【英語を英語で学ぶ環境は整っている】

日本語は明治時代から様々な言語の翻訳が進んで、大抵のことは日本語で理解したり、調べたりすることができます。例えば、フランス革命について調べよう!と思った時にGoogleで フランス革命 と調べればたくさんそれについての情報が出てきますよね。

しかし、これは当たり前のことではないのです。例えばもし日本語が少数民族の言語であったり、翻訳があまり進んでいなかったりすると、フランス革命French Revolution (英語の場合)としてしか理解できないのです。先人の誰かが revolution を革命 と訳してくれたから、こうやって私たちはフランス革命とは何なのか、日本語で理解することができます。

このように明治時代からの日本の偉人たちは翻訳をいう技術を使って海外の言語を母国語に訳してきたわけですが、なぜそうしたのかというと、そうしなければ海外の言語を簡単に理解することできなかったからです。例えば horseとは何かということを知るためにわざわざ実際の馬を見に行って理解するのは時間がかかります。しかしhorse =  と分かれば一発ですよね。

しかし現代はどうでしょう?今はインターネットという人類の素晴らしい技術があります。

horseという単語を知らない人はなかなかいないと思いますが、horseGoogleで画像検索すれば一瞬でhorseの画像がたくさん出てきて、理解できます。また、Youtubeなどではネイティブの英語を際限なく聞くこともできます。もし難しかったら kids, English, songs などと検索すれば英語圏の子供たちが使うような、簡単で、かつ生きた英語に触れることができます。現代ではいちいち翻訳していく言語の学習法は時代遅れになりつつあるのです。

ここまでの話で、まだまだ英語を英語で理解する方法に懐疑的な人もいると思います。そんな人のためにこんな話をしてみようと思います。

【waterは水じゃない??】

そうなんです。waterは水ではないのです。正確に言うと、waterには、【水】という概念も含まれるということです。

次の場合を考えてみましょう。

Please fill water in the bathtub. I'm ready to take a bath.

こう言われて、ああ、waterは水だから水風呂にしてしまおうという人がいたら困ります。なぜかというと、ここでのwaterはお湯を意味していることは明らかです。(最も、この質問をした人がいつも水風呂に入るような人だったら別の話ですが。) つまり、waterは水とお湯という意味が両方含まれているのです。

どうでしょうか。翻訳して英語を学ぶ限界を感じませんか?このような翻訳すると壁にぶち当たる例はたくさんあります。take などの動詞は日本語に訳すと様々な意味があって覚えにくいですよね。また英語の前置詞(onoffなど)は単体で訳すことが難しいため 動詞➕前置詞 の熟語として覚えるしかありません。これではパターンがありすぎますからいくら時間があっても覚えきれません。例えば onoff の場合、そのままonはon として(onはくっついているような概念)offはoffとして(離れている概念)理解できていれば、拳銃を持った男に Back off!!と言われて、男に近づいていくようなことはありません。(すみません、極端な例です。)

【まとめ】

基本的に、勉強の仕方は自分に合ったやり方というものがありますから、その方法を貫くのは良いと思います。ただ、英語の学ぶ際にいちいち日本語に翻訳するのはいくら何でも限界があり、本当に英語を使えるようにはなりません。考えてみると日本語と英語は地球の全く別のところで長い間接触することなく発展してきた言語です。私は言語学者でも歴史家でもないので詳しいことは分かりませんが、独自に発展してきた二つ言語の単語を一つ一つのくっつけていこうとした試みが翻訳です。waterは水だと自動的に解釈している人は結構多いと思いますが、それも数百年前の翻訳の作業の中で生まれた一つの組み合わせに過ぎないのです。こうやって基本の部分に立ち戻って考えてみると随分英語学習においての【考え方】が変わると思いませんか?この【考え方】がこの記事を読んでくれた皆さまの英語学習のヒントに、少しでもなれたら幸いです。

 

ではまた!!