大学生の僕と一緒に英語を勉強しよう!

2017年春からICUに通う19歳男が自分の英語勉強法を紹介しつつ読者と一緒に英語を学んでいくブログ

【算数】や【数学】を英語で学ぼう!

一番最初の記事に書いた通り、僕はアメリカの大学に行くはずでした。結局行かなかったわけですが、アメリカの大学に行くと思っていた時期に英語で数学を学んでみようと思ったことがあります。そして、勉強してみて挫折しました。例えば、3x2=6 は英語で three times two equals six と言うわけですが、times は日本語の掛けるの意味で使える、と分かっていないと、この数式を見ても英語で読めません。また、先生がこの数式を読んでもなんと言っているのかわかりません。

当時アメリカの中学生が勉強するようなことを一通りやろうとしていた僕は挫折しました。今まで日本語で勉強してきたけど、また一から英語で勉強しなければいけないのかと。。。

しかし、言うまでもなくそんな心配は必要ありません。なぜなら日本語で学んだことを英語で学ぶと、全く別のものに豹変するようなことはないからです言語は違くとも、勉強する内容は同じです。

ただ、英語でどうやって言うかなどある程度の知識は、留学したり、英語を使えるようになりたい人にとっては必要です。 例えば、どれほど凄い数学の日本人エキスパートがいたとしても times で【掛ける】という表現さえも知らない場合は、おそらくその人がアメリカで高校の数学のテストを受けてもあまり良い点は取れません。これは悲しいことです。ということで今日は【算数】、【数学】を一緒に英語で学んでいきたいと思います。

ちなみに、僕は一人の英語学習者であって先生でもなんでもないので、以下の記事は自分で勉強しながら書いています。一緒に学んでいきましょう!

【基本】

いわゆる【算数】の問題です。次の数式すべて英語で読めますか?
  • -1+3 = 2
  • 8 - 2.5 = 5.5
  • 1/3 x 3 = 1
  • ÷ 6 = 1 ( and ) 1/2
どうでしょうか?小学生で学ぶような数式ですが、英語でなった途端何て読んだら良いか分からない人も多いと思います。正解は
  • negative one plus three equals two
  • eight minus two-point-five equals five-point-five
  • one third ( a third ) times three equals one
  • nine divided by six equals one and a half
となります。つまり、minus とか dividede by といった表現を知らないと読めないということです。ただ、分数の読み方については少し難しいと思うので こちら

3分の1は英語でなんて言う? 分数の読み方 - 英語豆知識ノート

のページがよくまとめているのでご覧ください。

ちなみに、足し算の出た答えをsum 引き算の答えは difference かけ算の答えは product 割り算の答えは quotient と言います。例えば The product of two and three is six. と言えます。日本語でいう、和、差、積、商のことですね。

【少し応用】

アメリカの高校生が大学に行くために受ける試験の一つにSATがあります。SATは(当時) Critical Reading MathWriting の3つから構成されているのですが、僕は Math のスコアがダントツで一番良かったです。言語は違くとも、少し数学の特有な、英語の【読み方】を学習すれば日本のレベルの高い数学は海外で評価されるということではないでしょうか!ここでは、そのSATの公式問題集から少し問題を抜粋して勉強していこうと思います。(こんな小規模なブログが著作権に引っかかるとは考えられませんが、一応数字などを変えて抜粋しています。)
  • If a film takes 60 minutes to show, what fraction of the film is completed 15 minutes after it begins?
日本のセンター試験にこんな問題が日本語で出てきたら、受験生がなめてんのか?と叫びそうな問題ですが、要は英語の文章を理解する能力、特にこの場合 fraction とは何か?ということを知っている必要があるということです。fraction はこの文では【分数】を意味するので、正解は1/4 (a quarter)です。
 
【応用】
 
 次は少し問題を理解するのに苦労するかもしれない問題です。
  • The first of a sequence of numbers is 2. If each term after the first is the product of -2 and the preceding term, what is the sixth term of the sequence?
どうでしょうか? 問題が問うていることは、2から始まって-2を掛けていき、6番目には何が来る?ということです。2, -4, 8, -16, 32, -64 と続くので、正解は -64です。
キーになるのはproductpreceding などの単語を知っていて、かつ文章の全体を理解できるかというところでしょうか。sequenceは、日本語に訳そうとすると、【順序】、【配列】、【連続】など、たくさんの意味が出てきてしまってよく理解することができません。ですので、また Vocabulary.comで英語で意味を調べてみましょう!
 

sequence

When things come in sequence, they come in a specific order. It could be a chronological sequence, a sequence following a pattern (red-blue-brown, red-blue-brown), or a cause-and-effect sequence.

Sequence can also be a verb. When you sequence something, you put it in order. The prom committee had the task of sequencing dance music––even if playing "Celebrate" as the final dance and not the first felt out of sequence to the DJ, it was their call.

sequence - Dictionary Definition : Vocabulary.com

むむ、ちょっと分かりにくいでしょうか。。。下の説明は、高校のプロムの委員会がダンスの曲を決めた (sequence dance music) けど DJにとっては気に入らなかった (felt out of sequence) と言っています。つまり、sequence は動詞としても名詞としても使えるそうです。上の例を分かりやすく言うと

The prom committee sequenced (動詞) dance music, putting "Celebrate"(曲の名前)as the final music to play, not the first. However, the DJ disagreed to that sequence(名詞).

となります。大切なのは英語で調べてよく分からなくても諦めないこと、解説に分からない単語があったらまたその単語を英語で調べればいいことです。そんなの永遠ループやん!と思うかもしれませんが、僕はそのやり方が一番身につくと信じています。。。ただ、英語で調べても全く理解できないと続かないので、簡単な英語で解説してくれる辞書(ロングマン現代英英辞典など)を使うのもいいと思います。

 

ここまで見てきた通り、【読み方】など英語で基本的なところを知っていればSATの問題も全く難しくないことが分かったと思います。また、日本語でも簡単な足し算などは日常生活でもよく使うのと同じで、英語でも使います。よって簡単な数式を言葉で表せるようになることは実践的な英語を学ぶ上で必要不可欠なのではないかと思います。

では今日はここで終わりにします。ここに書いた内容が少しでも役に立つものであったら幸いです。

ではまた!

 

【余談】日本の大学受験では英語でなかなか難しい内容の文章を読まされることもあると思いますが、はっきり言って、アメリカに留学に行ってそういう文章を読めても 6÷3=2 も英語で言えないようじゃ笑われます。僕は今日ここに書いたようなことを高校で習ったことはないはずですが、教えるに充分値する内容だと思います。これも、学校では日本語を意識しすぎて英語を教えるため、先生が日本語で訳せるような英語は習いますが、数式を英語で言えるようになろうという発想にはならないのでしょうか。個人的な意見です。